今回は「ブンブンチェンジャーのレンズを作る」について書いていきますが、作るに際して何度も失敗しています。今後のヒントになるかも知れませんのであえて全て書いていきます。
作成にあたり、今一度ボディの形状について確認していきます。文字盤の縁を見てみると、全て囲まれている訳ではありません。なので、おゆプラでレンズの型をとることは出来ません。
また、ボディ全部をレジンで作ってレンズ以外を塗装する方法も考えましたが、形状が複雑な為断念しました。
そこで先ずやってみたのが、レジンを別のもので型どってレンズを作る方法です。文字盤の直径が2.5cmだったことから、家にあったラメのケースを使用してレンズを作りました。レンズ自体は上手くできたのですが、切る等の加工が難しい上に、これを文字盤に貼るのは至難の業なので途中で諦めました。
次は、針の稼働を諦めて文字盤全面にレジンを張ってレンズのように見せる方法です。
しかし、これも針が意外に分厚く、その高さまでレジンを重ねるあげると表面が歪になり上手くいきませんでした。
そこで最終的に考えたのが、針のパーツは使わず、針のシールだけを文字盤に貼った後にレジンを盛る方法です。高さを減らせば、レジンが盛りやすくなるはずです。
最初になるべく高さが出ないように文字盤の出っ張りを削りました。
その後、文字盤シールの上に針のシールを直接貼ります。そしてその文字盤シールを台紙から剥がす前に、先にレジンを盛ってレンズ状にしました。(そうすることで凸のレンズを作りやすくするためです。)その後、そのシールをボディに貼り付ければレンズの完成です。いかがでしょうか?
一応これが成功作としておりますが、欲を言えば一点改善したい部分があります。
レジンを盛って紫外線で固める際にシールが引っ張られてこの部分が浮き上がってしまいました。
今後、もしこのキットが入手できることがあれば再挑戦しようと思います。
今回は以上です。
次回も引き継ぎブンブンチェンジャーの作成について書いていきます。
乞うご期待ください👍